どうして人間関係はもめるのか?

自分と他人
気の合う仲間、あなたにはいますか?
ここで「気の合う」という言葉の意味を考えてみたいのですが
気が合うというと、どんなことを想像しますか?
たとえば、趣味が一緒。
笑いのポイントが一緒。リスペクトする人が一緒。
または、ラーメンが好きなど共通するポジティブな要因がイメージしやすいかと思います。
しかし、辛いものが苦手。
ミーティングが苦手。あの人が嫌い。
人を批判しやすい人。マウントを取りたがる人。
自分の考えや経験、基準に人を当てはめようとする人。
そんなネガティブな要因も、気が合うということになります。
そして、最も人間関係でやっかいな気の合うい方とは…
「嫌いな人」が同じということ。
ネガティブな仲間意識から、その人を排除しようと仲間を集めようとする。
最初のきっかけは、その人から嫌な感情を感じてしまったことかもしれない。
ですが、その共通点をもとに仲良くなる理由付けをして
無理やり気の合う仲…という関係を維持している人もいるはずです。
仲間はずれの原因
人間は感情というものを持っているが故
喜怒哀楽に振り回されがち。
特に、優しくされたことの無い人や我慢を強いられてストレスのたまっている人はその傾向が強いですね。
今いる世界では、昔は長けていてチヤホヤされた事があり、今でもそれを自分の強みにしないと
誰も相手にしてもらえない不満足が蓄積していきます。
不思議なもので、人から好意を持たれいない事には、人間は敏感です。
人からの評価で自分の存在価値を確認したいから。
だから、どんな理由でも人が集まってくれることで自分は好かれていると思い込みたい。
そんな自分のトコロに集まってこれない、媚を売れない人は可愛くない…など
自分の存在を脅かす人は、排除したいという本能に近い危機や恐怖を感じているんです。
強い人、信念がある人、そして自れを信じることが出来る人一人でも行動できます。
自分は持っていない、そんな強さを持って行動できる人が羨ましい!
そんな悲痛な悩みの裏返や、気を引きたくて
自分の存在を気にして欲しくて、仲間外れをしてしまうんでしょうね。
まとめ
みんなが、それぞれ頑張っています。
誰だって、その頑張りを認めて欲しい!
気にかけて欲しいし、良い人でいたい!
だからこそ、嫌なことをして、その人に自分のことを悩んででも考えて欲しい心理が働いるんです。
好きの嫌いは、無関心。
不満足を全面に出して、人を集めても、良い人や思考は集まらないので
どうせなら、楽しい気持ちでいられる人に集まりたいですよね。
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